建て方(2)

10/09/04

 

一週間はあっという間に過ぎ

建て方の第2弾!

まず土曜日に助っ人に来てくれたのが我が父親と敦賀の石本さん。

残りの柱と梁を組み上げていきます。

   
         

難しいのはシャッターの出入り口となる大開口部。

開口部の上部横材に梁が載ってくる構造です。

真ん中の柱はコンクリートの基礎の上にチョンと置かれた状態で梁を組んでいかねばなりません。

おまけにユニックで吊り揚げるスペースも狭くなってきました。

そんなこんなで大きなミスもなく、小さなミスだけで(笑)何とか組み上がりました!!

     
ゆがみ直し        

建物のゆがみを直すべく柱に下げ振り糸を吊って垂直を見ます。

3cmほど傾いていたのでユニックでそーーーーっと引っ張り傾きを矯正。

仮の筋交いを止めて完了!!

おとうさん、石本さん、英里子、お疲れ様でした!!

 

次の日

京都からまつ、栗東から中西君が登場。

中西君は3年ぶりの登場。

本当の筋交いと、柱の間に柱の半分のサイズの間柱(まばしら)を入れます。

     
筋交い入れ        

どうも、中西君は高いところの作業に縁があるようです(笑)

屋根葺きから茅倉庫まで高いところばっかりやったような。。。

 

間柱と筋交いが重なるので間柱を筋交いの形に切欠く面倒な作業があったのですが

まつも中西君も一度見た作業をまねてどんどん進めてくれたので

ものすごいスピードで作業は進みました。

これほど手のかからない助っ人も珍しい(笑)

 

カメラを忘れてしまったので撮影までまつに頼ってしまいました。

申し訳ないです。

台風が近づいているので筋交いが入ったことでホッとしました。

まつ、中西君、暑い中お疲れ様でした!!

 

       
         

我が田んぼからも見えます!

在原のパルテノン神殿やなあ、なんちゃって。

次は小屋組みの刻みです。

 

 

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