外壁張り(1)
09/12/12
今年も昨年と同様、初雪が遅いです。
普段なら、家でゆっくり年賀状かいてるところなんですが
薪作り、雪囲い、外壁張りと師走らしく忙しい年末です(泣)
胴縁 焼杉板 外壁を張る下地は胴縁(どうぶち)という15×45の角材を450ピッチで横にビス打ちしていきます。
今回は縦張りなので下地は横方向です。
外壁に使う板は、な、なんと焼杉板なんです!
杉板の表面を焼いて炭化させ炭の部分をワイヤーか砂で削り取ると木目が浮き上がり、それはもういい感じの板なんです。
坪単価は5,000円以上もする高級素材です。
当然僕のようなプアーボーイには手が出ないところなんですが。。。
B級板があるとの情報をKさんから頂き、早速マキノ町内の焼杉屋へ。
節の穴抜け、割れ、寸足らずが少しでもあるとB板になりある程度たまると売りに出されるそうです。
その値段、坪単価1000円!!!!
ホームセンターの杉板で坪単価2000円が一番安い外壁でしたが、その半額でこのクオリティ。
社長のおばちゃんの気が変わらんうちに、買って帰りました。
コーナー部分 張り始め 張り始めはコーナーに胴縁と同じ角材をビス止めしておきます。
さね加工が施されているので隙間もなくどんどん張って行けます。
節穴も一応、樹脂でふさがれているので穴だらけということもなくいい感じです。
雨の日に少しずつ張ってやっと2面張れました、
なかなかええ感じです。
1枚1枚全部違う表情なのがたまらなくいいですな。
屋根の斜めの部分が面倒そうですが(泣)
明日からやっと雪が降るそうです。
ブルーシートで残りの2面はふさぐとしても張れるところまで頑張って張ろうと思っています。