土間コンクリート打ち
09/11/28
今回の小屋建設において一番の悩みの種は土間のコンクリート打ちでした。
我が家の道は乗用車がやっと一台が通れる細い道です。
4tのコンクリートミキサー車が現場まで上がってこれるのかどうか。
いつも使ってるコンクリートミキサーではとてもできない量(2立米)のコンクリートです。
防湿シートとワイヤーメッシュ コンクリート打ち前日 そんな心配を抱えながらコンクリートの下になる地面に防湿シートを敷き詰めます。
地面からの湿気は梅雨時には床に水溜りさえ作る湿気です。
シート次はワイヤーメッシュという鉄筋の網を敷き詰めます。
せっかくの土間床が割れないようにするためです。
コンクリートを発注。
1立米17400円を2立米注文しました。
ちなみに4tミキサーダンプでは最大2.5立米まで積めます。
現場まで上がれないかもしれないので一輪車で運ぶ可能性があることをあらかじめ伝えておきます。
ミキサー車はここまで 一輪車野郎の背中 ミキサー車登場。
危惧していた通り、途中で上がれなくなりました。
もうこうなったら一輪車で往復しまくるのみです。
助っ人に父親を呼んで二人で頑張りました。
恐れていた一輪車搬送ですが、1時間足らずですべてのコンクリートを運ぶことができました。
ミキサー車のおじさんもいい人でよかった(笑)
コンクリート叩き ある程度均等に広げたコンクリートを長い板で両端で息を合わせて叩いていきます。
この叩き板に持ち手をつけておくのですが、その持ち手を仕上げ面から土台の高さに合わせておけば平らな床になります。
ペタンペタンと父親とえりこの息の合った叩き音が響きます。
今日はいい子でした コンクリートは叩くことによって骨材である砂利が沈み表面にモルタルが浮いてきます。
加えて、コンクリート中の空気も押し出す効果もあります。
鏝ならし 2回目鏝ならし 足場板を渡し、鏝で表面を均していきます。
美しい床面が少しずつ仕上がってきました。
一通り鏝でならし3時間ほどおいて、もう一度仕上げ鏝を施します。
プロの仕上がりには程遠いですが素人にしてはまずまずのイイ感じです。
Kさんも「まあ、こんなもんでしょう」と合格点をいただきました(笑)
いやはや、
一番の心配が無事に完了したことで本当に気持ちも落ち着きました。