基礎工事(1)
09/09/10
さてさて、いよいよ基礎工事に入ります。
基礎工事が終われば7割の工程が終了したと言っても過言ではないくらい手間のかかる仕事です。
まずは基礎幅に穴を掘ります。
そんなタイミングでいつも登場するのがボビー。
なぜか土方仕事には顔を出す剛腕ボビー、ありがとう。
溝にこぶしほどの石を敷き詰めます。
幸い在原の土には石がごろごろです。
穴が掘りにくいのですがグリ石には事欠かない土地です。
敷き詰めたグリ石を丸太で叩き固めます。
これが結構地味で腕が疲れます(泣)
休み休みで何とか完了。
次に基礎の下になる捨てコンクリート打ちです。
基礎の型枠を組むためにはある程度の面が出ていないと枠の設置も困難になるので
コンクリートを薄く流し込んで基礎の足元を作ります。
コンクリート練り機はおなじみそば屋の池田さんにお借りしてます。
バケツでセメント1、砂3、砂利4、水1弱です。
説明書では重量比なんですが福井的ではバケツで行きまして問題なしです(笑)
砂とセメントを空練りして水を加えモルタルを作り、その中に砂利を入れて混ぜるとコンクリートの出来上がり!
水糸から一定の高さにする。 捨てコン完了 水貫に水糸を貼ってその高さから基礎とブロックの高さ分の定規を作ります。
この定規を当てて水糸から一定の距離で捨てコン仕上げ面が作られます。
この上に型枠を設置していよいよ基礎コンクリート打ちです。