床暖房設置!!
08/10/14
冬の訪れを予感させるように秋がみるみる通り過ぎていきます。
福井的古民家は初めての冬にどこまで耐えることができるのでしょうか(笑)?
そんな不安を和らげてくれる床暖房が完成いたしました。
床下配管との接続部 循環ポンプと配管 ボイラー接続部 床板の下に設置した床暖房パネルの配管が床下に出てます。
ここから薪ボイラーへと配管していきます。
この配管の中には不凍液を入れて
ポンプで循環させます。
ボイラーで温められた不凍液がパネルを温め床が温かくなるのです。
今回も銅管をロウ付けで配管しました。
もう慣れたもんで順調にできたかに見えましたが・・・
不凍液を入れてモーターを回すと、床下の接続部から液漏れが・・・!
ロウ付け不良です。
フラックスがしっかりと塗れてなかったのです(泣)
こうなるとまず、不凍液を抜いて、ロウ付けし直さなければなりません。
悪戦苦闘のなかKさんに再び登場した頂くことに・・・。
銅管をかなりの高温にしなければならないので不凍液が少しでも残っているとうまくいきません。
何度もやり直して、なんとか配管が完成しました。
今回もKさんの職人技を目の前で見て勉強になりました。
毎度毎度Kさんには申し訳ないです。
サーモスイッチ
床暖房のスイッチはサーモ(温感)スイッチで自動的に設定した温度で運転したり止まったりします。
ボイラーに火を入れて運転すると15分ほどで床がじんわりと温かくなってきました。
「こりゃ、うたたねできるな」とKさん。
熱効率もよく、薪の消費もお風呂と併用で何とかなりそうです。
お風呂も、床暖房も薪でできるなんて、すばらしいことです。
薪集めをがんばらねば。。。