引越しまであと6日

08/06/24

 

ついについに1週間をきってしまいました!!

前回は「焦ってない」と書いていたのですが、すいません焦りまくりです(笑)

今は囲炉裏の間、ボイラー配管の二本立てです。

薪ボイラーで給湯、風呂追い炊き、そして床暖房もやってしまおうと言うのですから大変です。

     
断熱材を乗せる板を下から打つ   断熱材 ロウ付け風景    

床暖房の配管、パネルを設置してからでないと仕上げが出来ない・・・。

まずはせっかくの貴重な熱が逃げないように断熱材をはめ込みました。

大引の下に断熱材が落ちないように板を取り付けて置きました。

 

さあ、いよいよパネルの設置です。

パネルはKさんの倉庫に眠っていたパネルを譲っていただきました。

しかし、Kさんは何でも持ってる・・・。

ボイラーで暖められたお湯(不凍液)がこのパネルの中にめぐらされた細い銅管の中を通ります。

そのときにパネルの表面の金属板に熱が伝達して床が暖かくなるという仕組み。

細い銅管の接続はロウ付け、ハンダ付けみたいなもんです。

銅管をペーパーでしっかり表面の膜を削り、フラックスという薬品を塗ります。

銅管をつないで、そこをバーナーでガンガンにあぶります。

熱されたつなぎ目にロウ(合金)を当てるとロウが溶けて接合部の隙間に流れ込むのです。

     
ロウ付けされた配管   パネル設置完了   仕上げの板張り  

Kさんの厳しい指導の下、見事に仕事は完成しました。

道具から方法まで、Kさんはすべて持ってました、スゴイの一言。

世の中には見たことも無い道具がたくさんあって、自分のちっぽけさを痛感する今日この頃。

 

配管が完成すればいよいよ仕上げの板貼りです。

幅30cmの杉板です。

パネルに床のビスを打つときはパネルの中の配管にビスを打ってしまっては泣くに泣けないので

説明書に書かれている配管図をしっかり見て、安全なところにビス打ちをしていかねばなりません。

ひょっとしたら銅管に傷がつけてしまってるかも、、、精神疲労はなはだしく。

 

     
和室から縁側を見る   土間から和室を見る   障子を閉めて埃はシャットアウト  

そんな僕を元気付けたのはピカピカの畳が入ったことです!!!!

い草の香りがぷんぷん。

もうホンマに寝れるやん!!

寝転んでみる、、、、いやぁ、日本人に生まれてよかった。

 

あとは薪ボイラーの配管ができれば風呂にも入れます。

明日も引き続き床貼りと、配管作業です。

 

         
鬼監督Kさんと大吉          
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