竹小舞編み
06/09/30
あの暑い日々が嘘ような涼しい日々。
秋雨のおかげで在原も湿っぽい日々が続いております、、。
さて、毎月最後の土曜日は・・・・
つばさツーリストさんのツアー受け入れの日です。
つばさツーリストさんが来るときはいつも晴れ!
今日の作業は・・・・竹小舞編み!
竹小舞とは土壁の骨組みのことです。
屋根葺きの次に未知の世界である土壁にいよいよ突入です。
前回、竹割り器で割った竹をツアーの皆さんに編んでいってもらいます。
まずは節取り 間渡り竹 皆さんに節取りをしてもらってる間に僕は間渡り(「エツリ」と読むらしい?)を取り付けました。
柱と貫(「ヌキ」横材)の側にしっかりと固定された竹のことです。
横の竹は柱に掘り込みを入れて挿し込み、縦の竹は貫に釘で止めました。
左官屋の友人に小舞の編み方のマニュアルを送ってもらい勉強しましてん。
横編み 縦編み 完成! まずは間渡り竹に横の竹を縄で編んでいきます。
縄は約4ミリの太さのものです。
次に縦の竹をこれまた間渡り竹に編んできます。
つまり、土壁の重量は縦横の竹に伝わり、間渡り竹に、そして柱、貫の本体の構造体に伝わるということです、エヘン。
なんだかよく分からないけどしっかりした小舞が編めました!
これはなかなか大仕事ですわ(泣)
皆様お疲れ様でした!