作業再開!
05/04/02
ようやく雪も本格的に解け始めて春の気配が漂う今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか?
福井的民家改修は現場の作業を再開しました。
まずは雪の重みで壊れた竹置き場と作業小屋の建て直しです。
ほんっと情けない話ですがこの二つの建物は補修に改修に手間ばかりかかる代物です。
手を抜いたりお金をケチったところは必ず壊れますね。
助っ人は久々の彼女。
竹置き場ビフォー | アフター |
春から家具の学校へ通うのでしばらくは来れなくなるので気合十分。
まずは竹をすべて移動、かなり大変でした。
来月から竹は屋根葺きに使うのでシンプルな架構にしました。
そういえば、崩れた竹置き場も2年前に彼女と作ったんだなあ・・・。
想い出に浸ってたら、彼女にモタモタシナイデと叱られました(笑)
3日目。
次は作業小屋です。
今日で帰ってしまう彼女にさらにケツをたたかれて解体。
丸太から単管に骨組の材料を変えました。
丸太は屋根葺き用足場として使用するためです。
雪がまだ残る中で二人とも黙々と作業しました。
骨組が完成して日没・・・。
疲れた―――!
彼女に感謝感謝です。
次の日。
勢いはそのままで一人で茅を壁に取りつけました。
午後から荒れ模様の天気予報も夕方まで何とか持ちこたえてくれて助かりました。
次は屋根です。
雪の重みを避けるには当然、雪が下に落ちないといけません。
トタンを張りました。
当たり前のことなんですが、当時は雪の重さをなめていたりコストをケチったり・・・・
知り合いの大工さんのお古のトタンを分けていただきました。
デブの僕の重みでトタンを痛めぬように・・・・緊張しました!
これで、後は残りの壁にヨシを取りつけて完成です。