妻側修正!

05/05/15

 

竹下地完成!!といいたいところですが・・・

妻側の合掌の角度が強すぎて少々まずいのでは、と知り合いの屋根葺き職人さんに教えていただきました。

そこで

今日、妻側の丸太の縄結びを解き、角度を調整しなおしました。

 

実際、GWから駆け足で進んできたのですが

参考とした資料は我が家の解体時の写真、数冊の本と屋根葺き現場の見学、そして在原にある実際の家のみでした。

心の中ではこれでいいのかな?と思いつつ進めて、やり直しの繰り返しでした。

そんな時に現れた知り合いの職人さんの指摘に「やっぱりだめだったかー」という無念と

「なるほど、そういうことか」という驚きと安堵感でした。

 

今日の助っ人はおとん、たいぞうくん、まっさん、和尚(おしょう)の4人です。

たいぞうくんは以前偶然知り合いになった屋根葺き職人さんで今回、ぼくのSOSに駆けつけてきてくれました。

和尚さんは奈良のお寺の住職さんで、たまたま在原に来てたところ、飛び入りで作業に参加してくれました。

   
救世主たいぞうくん   お馴染みまっさん   通りすがり和尚

クダリ竹(縦につけている竹)の先端は竹がズリ落ちないように折って向こう側に曲げておくのです。

いくら縄で強く結んでおいても茅の重さや雪の重さで竹はずってくるものです。

目からウロコとはこのこと。

簡単な工夫で大きな効果があります。

     
         

まっさんは「おとこ結び」に今回も悪戦苦闘!!

こうして妻側と屋根の角の部分の竹下地の組み方がわかりました。

 

屋根葺き職人のたいぞうくんの登場は本当に頼もしく心強くありがたかったです。

彼も田舎暮らしの移住先を探しているということで、この先も楽しみな存在です。

 

皆様お疲れさまでした!!

再びエンジン全開です!

 

 

 

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