東側増築部(浴室)

04/08/13

 

いやー大変でした。

暑いわ、重いわ、もう大変でした。

 

東側増築の浴室部分の組み立てをしました!

貴重なお盆休みに来てくれたのは一年ぶり!横浜からのまつアンドあき、京都から係長アンド社長の4名。

ちょうど一年前は屋根を落とす直前だったんですよね。

懐かしい・・・・。

 

まずは残りの刻みと既存の梁の天端に防蟻剤を塗りました。

   
あきちゃん防蟻剤を塗るの図   社長!   係長!

この日も暑い日でしたが、みんな黙々とがんばってくれました!

ノミを使っての刻み作業になるとみんな夢中になってやっていたように思う(のは僕だけ?)。

新兵器の電気角ノミも大活躍です。

今回の新しい継ぎ手は「腰掛け鎌継ぎ」です。

長い梁(横材)を途中で継ぐためのものです。(係長なぜか興奮)

     
まつ   腰掛け鎌継ぎ(男木)    

刻みが完了したところで、これからが大変!

重い材料を組み立てていきます。

   
浴室壁   当て木をして叩き込む   なかなかうまく入ってくれない・・・・

ほぞが太いのかなかなかすんなり入ってくれませんでした。

叩き込んで駄目なら抜いて、削って、再び叩き込んで、抜いて・・・何度か繰り返しました。

心身共に疲れのピークになって逃げ出したくなったのは僕だけでした(笑)。

   
重いー   きつい時は削ってやるーー   叩き過ぎに注意(材が割れます)
     
おおーーっ   係長絶叫!    

後半は始めの教訓が生きて比較的すんなりと組み立てできました。

腰掛け鎌継ぎもそれなりに入って一安心。

そして、ついに完成!!

これほどの作業は一人では出来ないっす。

仲間がいてくれてこその成果であることをしみじみ感じてしまいました。

     
完成   余韻    

今回の作業で、いろいろ工夫すべき点が発見できたことも収穫です。

朝早くから、夕方までハードな作業のため、その後のお風呂と宴は格別のものであったことは言うまでもありません。

 

それにしても

つまずくと逃げ出したくなる僕の性格をとても理解してくれているまつ氏、サンキュウ。

みんながいなければ途中でほっぽり出してお風呂に行っていたでしょう。

いやー、感動しました。

お疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

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