東側増築、そして屋根
04/08/29
また台風・・・・・
にもかかわらず助っ人が3名!
久々の登場、まっさん、オタキリ&チハルです。
天気は穏やかな曇り空で作業にはもってこいの一日でした。
今日の作業は、東側残りの縁側部分、東側の屋根の工事です。
まずは縁側部分の建てこみです。
前回の教訓を生かし、「ほぞが穴に入らない」なんてことがないようにしました。
それでも削り直し1回、削りながら入れるの2回、成長してます(笑)
寸法測り間違いもなく無事に完成!
家らしくなってきました。
俄然みんなのテンションも上がります。
次は屋根です。
チハル手カンナの図 | オタキリ電気カンナの図 |
オタキリ&チハルに垂木のカンナがけをしてもらいました。
始めはチハルちゃん一人で、それも手カンナでやってもらいました(一日中!)。
垂木の量もさることながら手作業は大変だったと思います(その夜に夢にまで見たそうな・・・)
次の日はオタキリ氏と二人で電気カンナでしてもらいました。
確かに早いけどやはり手カンナの仕上がりとは比べ物になりませぬ。
まっさんの背中 | 垂木受け |
まっさんは一人黙々と垂木受けの設置です。
さすが現場監督だけあって細かい部分での応用が見事でした。
Kさん自動カンナの図 | あいじゃくりされた野地板 | こんな風になります |
前日にKさんに手伝ってもらい野地板の自動カンナがけをしました。
この木は数年前にKさんが在原の山で切ったものを製材してもらった板です。(格安で譲ってもらいました)
自動カンナにかけることによって厚みを揃えるのです。
そして、溝きりカンナで両側にしゃくりをつけます。
このしゃくれた部分をお互い重ねあうことで、木の変形による目地の隙間をなくすようにします。
面戸設置 | 垂木完成! | 野地板張り |
次は垂木を取り付けるといよいよ屋根らしくなってきます。
垂木は450mm程度の間隔であることが重要です。
垂木同士の間に面戸をつけてすき間をふさぎました。
さあ、いよいよ野地板取り付けです!!
木のゆがみをしゃくり部分で吸収しながら平行に張っていきます。
昼寝したくなる陽気でした。
屋根の上で少し休憩・・・・。
さあ、この工程最後の区切の防水シート貼りです。
アスファルトルーフィングをタッカー(ホッチキスみたいなもの)で止めていきます。
これで何とか雨はしのげるようです。
屋根材は今のところ鉄板の屋根を考えてます。
瓦にしたいところですが勾配があまりとれなかったので雪が落ちないことになることを防ぐためです。
まあ、まずは東側完了・・・・・・・!