作業状況

03/05/30

 

腰痛やら雨やら深夜勤務のバイトと作業がなかなか進まない言い訳ばかりが出ますが

それなりに少しずつですが進んでおります。

 

●玄関の石垣のその後

GWに造園屋さんの助っ人に作ってもらった見事な石垣の埋め戻しです。

東側の土で埋めるつもりでしたが

水はけを考慮して山土で埋めることにしました。

山土は集落の近くの山道で土肌の露出している崖の下に少しずつ堆積した土を取りました。

     
         

土は堆積していたこともあって柔らかく採取し易かったです。

そして埋め戻し!

   
        これで叩いて固めます

トラックで2往復で何とか全体を埋めることができました。

水を撒いて、丸太でつき固めました。

なかなか良い感じです。

 

●外壁トタンはがし

GWにオバマ氏が一人で黙々と剥したトタンの続きです。

芦屋から助っ人で来てくれたマッサンが手伝ってくれました!

彼は葦刈りに何度も来てくれた仲間です。

   
         

着々と家は治る方向には、向わず

みすぼらしくなっていきます・・・・

マッサンありがとう!!

 

●土壁の土運び

大工さんからの情報で

木考塾で土壁の耐震実験のサンプルの土壁を作っているそうで

その時に大量に土壁の土が残るそうなのでよければ取りに来ないかと。

場所は東大阪の近畿大学です。

2tダンプを借りて行ってきました。

     
試験サンプル施工風景   発酵している土    

 

プーンと土の発酵臭がします。

ちょうど、ドブの臭いをイメージしてもらえれば分かります。

田んぼの土7割、山の土3割に、細かく刻んだ藁を入れて発酵させます。(納豆の要領です)

ものすごく粘りがあってダンプに積み込むのに4時間近くかかりました。

タダほど大変なものはない・・・・・

この日はとても暑く、いよいよ夏の到来を体をもって感じました。

かなり疲労困憊しました。

 

そして再び在原へ。

ダンプの荷台を挙げて・・・

土を下ろすのは、わずかに3分でした・・・・・・。

この土はマメに水をかけてグチャグチャと踏んであげると何年でももつそうです。

     
         

 

それから

左官屋さんはなんとマキノ町出身の方で

土壁施工の時は指導に来てくれるそうです!

心強い出会いもあり、きつかった作業も報われました。

 

実験現場で仕上がった荒壁を見ていると

現在は見るも無残な我が家の未来予想図にまた浸ってしまいまいました。

 

という感じです。

 

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