屋根の材料の藁を束ねました

02/09/14

茅葺きの屋根の材料にはススキや葦が使われます。

毎年ススキの群生地(茅場)で茅刈をして束ねます。

それを屋根裏に保管して次の屋根の葺き替えに備えるのです。

我が家も来年の春に茅の葺き替えに備え茅刈を行う予定です。(是非皆さん参加してね!)

今回、軒先や隙間に充填するための材料として稲藁を集落内の方からいただくことができました。

(通常は米の収穫時にコンバインで稲藁は細かく切断され来年の畑の肥料になります。)

1反(およそ300u)の田んぼに広がった稲藁を束ねていきます。

天気は良く、風も爽やか、秋の気配を感じながら・・・・・・屈んでいたせいか背中が痛くなり、休憩の回数が増え、3分の1で退散。

後日、前の会社の先輩と同僚に手伝ってもらいやっと半分。

そして今日、彼女と彼女のお兄さんにもわざわざ高槻から来てもらい藁束ねをしました。

藁の臭いと秋の気配、風、空の色。

三人はもくもくと藁束ね。

途中、家の裏のおばあさんが見るに見かねて手伝いに来てくれました。

その手際の良さにびっくり!

つぎつぎと藁が束ねられていきます。

 

そうして秋の気配を体中に感じていくのでした。

おつかれさまでした!

 

 

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