ゴミを廃棄物処理場へ
02/08/28
彼女と一緒に在原へ。
前回大勢で解体した時に出た大量のゴミを町の廃棄物処理場へ持っていきました。
建築廃材(コンクリート、木材、瓦など)、金属、プラスチック、ガラス、家具、家電製品などしっかり分別して出さなくてはいけません。
燃えるゴミは普段の収集日に出します。
廃棄処理手数料は軽トラックであれば1台300円!
(建築廃材に関しては区長さんの証明が必要です。今回は建築廃材に関しては木材が多く、細かくカットして燃料とします)
それにしてもお年寄りが一人で住んでいたとはいっても生活の道具はすごい量でした。
軽トラはレンタルだったので夕方5時に返すことになっていました。
二人とも昼御飯を食べず(後で昼抜きのことで彼女に怒られちゃいました)に黙々とゴミ分別しました。
土に埋めれば土に返るもの、燃料となるもの、現代の生活道具はどれにも該当しないものが非常に多いです。
廃棄物処理場では燃やされず、リサイクルされず「どこか」に埋められてしまうとのこと。
この「どこか」というのがくせもので、捨ててしまったそのゴミ達は記憶の彼方に行ってしまうのです。
ちょっと考えてみるとすごく怖いことですよね。
ゴミ問題は臭いものには蓋をしてきた僕達の報いなのでしょう。
彼女も「これから何か買う時は良く考えて買おうね」と。
廃棄物処理場というゴミの終りの現実を常に意識をした消費活動を心がけたいです。