ミミズを育ててみる
11/04/27
今年も卵を孵化させて近江軍鶏を育てております。
今年は孵化率が悪く悩んでおります。
まあ、それでも順調にヒヨコは育っております。
最近、ミミズコンポストというのを教えていただきました。
ミミズに生ごみを食べさせるというものです。
今まではコンポストで発酵させて畑に埋めていたのですが
水分調整がうまくいかず腐敗しめちゃ臭いのです。
畑にまいても狸かなんかに掘り返されてせっかく播いた種がひどいことになってしまいます。
海外ではわりと普通に行われている生ごみの処理方法だそうです。
早速、図書館で書籍を見つけ勉強。
魚屋さんで発泡スチロールの箱をもらってきて底を抜きます。
箱の底は木の枠で丈夫なひもを5cm間隔でしっかりと張っておきます。
生ごみはミミズの糞(畑の肥料)となり底から取り出せるようになっております。
一番底に段ボールを敷き、湿らせたココナッツ繊維を入れます。
(段ボールはいずれミミズに食べられてなくなります。)
そこに知り合いの方に分けてもらったミミズを入れます。
このミミズはシマミミズという種類で釣り具屋さんでエサとして売っています。
25℃が最もミミズが活動する温度ということで電球で保温します。
ミミズの個体数がまだ少ないのでしばらくは生ごみは10日に1度くらい投入して様子を見ながら育てていきたいと思います。
ミミズは自分の体重の半分のゴミを1日で処理します。
今は100匹くらいですが1000匹くらいまで繁殖してくれたら、生ごみの処理も追い付いてくるかも知れません。
今のところ10日に1度入れている生ごみはしっかり分解しており臭いは全くない状態です。
時々手でかき混ぜて、ミミズ様とのスキンシップも忘れないように(笑)
気になるのがハエ・・・・。
やっぱり外に置かないとあかんかなあ(泣)