なぜか苦にならないのです
05/12/17
いやいやドカ雪が来ましたがね!
例年なら今くらいから山が白くなり雪が舞い始め、クリスマス前後にドカンと来るのですが
今年はいきなりドカンです。
冬になったことは分かってたのですが雪に対して心の準備が・・・・(笑)
おかげで雪に埋もれた物を掘り出すのにずいぶんと手間がかかりました(泣)
除雪のためのスノーダンプも急きょ購入。
立山アルペンルートばりの道ができました!
これが背丈くらいにまでなればいいですねーーー!
両側に小さい穴をいくつも掘って
中にロウソクを立てて「灯火の雪廊」プロジェクトも楽しみでござる。
そして、次の日には、この道も昨夜の雪で埋もれてしまいまた除雪。
そしてまた次の日には・・・・これの繰り返しです。
去年は作業小屋も竹置き場も雪の餌食となり崩壊。
裏のおばあちゃんに言わせれば「雪が憎い!」なのですが僕はぜんぜん苦にならないのです。
僕は吹雪の中で雪かきをして振り返ればまたうっすらと積もってても平気。
なぜか・・・
この白の世界に我が身を置くと、心がなぜか穏やかになるのです。
吹雪の合間にほんの一瞬日が差したときのあの美しさ。
裏のおばあちゃん 「もう何十年も毎日こんなことやってたらいい加減嫌になるわいさ」
僕 「屋根から落ちてきた雪がすごいもんなぁ」
裏のおばあちゃん 「ほんまやで。ありがたいことにまだ体が動くでよぉ(雪かきができる)。」
僕 「まだまだおばあちゃん元気やで!」
裏のおばあちゃん 「在原の雪はこんなもんやないでぇ!昔は電線またいだこともあるんやでよぉぉ!!(昔の話)」
裏のおばあちゃん 「朝、玄関開けたら家が雪に埋もれとってどうしようもなかったんやぞえぇ(昔の話)」
裏のおばあちゃん 「ほんに、在原だけは別やでぇぇ!生易しいもんにゃないでぇぇぇ!!」
僕 「せやけど、この雪景色ほんまにきれいやなぁ。僕は好きやで!!」
裏のおばあちゃん 「・・・・・・(絶句)。」