「よそ者」

03/07/20

 

毎年行う、村の草刈に参加しました。

曇り空で助かりました!

川沿いや、お寺、お宮さんなどの村の土地の草刈りを20人ほどでやりました。

かなりの量ですがみんなでやればみるみるとはかどりました。

 

夕方からは村の集会所で慰労会でした。

僕は村の人たちと交流できる事を期待してました。

初めて会う人や顔だけ知ってる人や・・・

 

お酒も入りみんなほろ酔いの頃

副区長さんに呼ばれいろいろ話する事ができました。

そのうちに区長さんも話に入ってきて現在に至る僕の話をいろいろ聞かれました。

 

話が進んでいくうちに

外部から入ってきた人に対する村の人の気持ちがわかってきました。

「まだ私はあなたの事は信用してない」

「村の決めた事に従ってもらわないと困る」

「在原の発展に尽くしてくれないと困る」

いわゆる僕は「よそ者」なんです。

これはごくごく自然な事です、いきなり信用してもらえる訳はないのです。

 

ただ気になるのは

「助けて欲しいのなら、言う事を聞きなさい」というニュアンスです。

村の共同下水(費用がめちゃくちゃ高い)につながないことや

他いろいろ・・

村の意向にそぐわない事がこれから出てきそうです。

 

つくづく感じたのは

人と人の繋がりは一朝一夕ではできないという事ですね。

村の意向に合わないのならじっくり時間をかけて話し合うしかなさそうです。

僕は自らそういう村落共同体での人間関係に飛び込んだのです。

頑張るしかないです。

 

そんなことを考えながら、しばらくうつむいていたら

「あんまり深く考えんと、がんばりや」

って声をかけてくれる人もいた事はありがたいことです。

 

 

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