マキノ町水道課(3)
03/10/06
話題騒然(?)のマキノ町水道課シリーズです。
実は、既に2ヶ月前、一応解決(?)のような事になってました。
正確には水道課のほうが何も言って来ないという状況です。
残念ながらこの結果を導いたのは僕自身ではなく、「マキノ町水道課(2)」を読んだ僕の父なんです。
父 「どうも、在原の福井の父ですが・・・」
中省略
父 「水道法の基本精神を分かってるのか?あんたらには命の水を供給する義務があるんやで」
父 「お風呂も台所もある家を買ったんやで。水道管が使えないなんて夢にも思うかい!」
父 「水道管を管理するのがあんたらの仕事やろう?」
父 「引き込み管が古いとかヨソの土地通ってるとか、そんなもんオタクら水道課内部の話やろ?そんなこと出してきなさんな!」
課長 「・・・・・・はい」
父 「あんた、『川の水でも井戸水でも飲んだらええ』とか言うたらしいな」
課長 「いえあの、それは・・・」
父 「あんた、弱いもんいじめしてるのか?」
父 「工事のお金払わんかったら、あんたら水道止めるのか?」
課長 「いや、滅相もない」
父 「高齢化の進む町に、ああして若者が住みたいって言うてるんやからもっとちゃんとしてやってや」
課長 「もちろん若者は大事にしていきます!」
以上、父の話より。
一時間以上しゃっべってたそうです。
結果、水道課から未だ請求の話はないです。
まあ、周りの人からは「よかったね」なんて言われます。
でも、なんだかしっくり来ないのですね。
僕は今までこう言った困難(得に交渉事)はいつも父親に助けられてきました。
今回も・・・・。
同じ内容で相手が違えば水道課の態度もこんなにも違うのかと・・・・。
さすが我が父親って感じですが。
つまるところ、僕は結局水道課では若造(もう30歳なのに!)でしかなかったのです。
本当は自分の力で解決したかったのですよね。
水は出るようになったけども、僕にはまだ交渉事で解決できる自信は手に入れてません。
なんてことを父に伝えました。
親心も十分理解できるんやけど、敢えて困難に立ち向かわせるのも親心やで・・・・。
次は見守ってて・・・と。
だけども、ありがとう、です。