衆議院総選挙
05/09/12
久々の更新。
衆議院総選挙が終わりました。
結果は自民党の圧勝。
夏に能登半島を旅したとき、本当に小さな漁村にも郵便局だけは必ずあったのが印象的でした。
こんな辺鄙なところにも国のサービスが来ていることにうれしささえ感じたものです。
田舎生活にとって、特に高齢者の年金受け取りなど辺境地の金融サービスとしての郵便局は必要不可欠でありましょう。
僕のあの仮住まいのポストにでさえ手紙は届くのです。
民営化となりメールや宅急便の価格競争の増加で郵便局の果たしてきた役割にも多少ならずとも変化があると思います。
職員の給与や待遇が悪くなることは一般企業と同様、しかたがないことかもしれませんが
あの小さな田舎の郵便局が変わらず「そこに」あり続けることができるのかしら?
それに、郵政では税金は使われず独立採算制のはずなのに民営化にしたところで税金の節約になるのかどうか・・・・?
国の財政悪化を食い止めるためには何とかしなければいけない。
この国の今の壊滅的状況は、これまで有権者であった僕たちの責任であるのだけれども
でも、その「改革」が市民のもっとも身近なところからの切り捨てっちゅうのが何か引っかかる。
今後、税金も上がっていくと思う。
「本当に」必要なら仕方がない、と思う。
だけど
税金が何に使われているのか?
今後、僕はそのことに目を光らせていきたいと思う。
今までが無関心すぎたんですよ、ほんとに反省・・・。
せやけど
気候の変化(集中豪雨、巨大台風の増加)
とか
石油高騰(原発依存のエネルギー問題)
とか
自給率の低さ(世界的食糧危機の備え)
などなど
ほんまに急がなあかんことは他にもあると思うんやけどなあ。
早く家を完成させよっと。