石油高騰

04/08/30

 

来月からガソリンがまた値上げです。

僕のカシミコフ号も下り坂ではギアはニュートラルで走ってます。

 

小学校の社会の授業で世界の石油の埋蔵量はあと35年と習った記憶があります。

あれから20年。

実際は新しい油田も見つかって、さらに長くはなったんでしょうがいつかは尽きる日がくるのでしょう。

 

「石油は国家の血液」って何かに書いてあったけど

石油を多く確保できる国は富み、そうでない国は貧しい(貧血)。

石油埋蔵量が世界第2位のイラクへアメリカが軍隊を送る理由、日本がそれに追従する理由、わかりやすいね。

きっと、多くの戦争はこの石油の利権争いに端を発してるのだろう、きっと。

 

なんか悔しいですね。

正義だの国際貢献だの言ってみたところで本音は石油なんでしょ。

そんな石油がないと福井的田舎生活も含め今の生活は成り立たない、まじで成り立たない。

そんな石油のない生活なんて想像できないっす。

ほんまに悔しいです。

 

とは言いつつも、想像してみる。

石油が尽きたある日。

電気は原子力発電でまかなうことができるが、日々僕たちは原発の恐怖にさらされ続ける。

ボカーン!!敦賀でチェルノブイリ級の原発事故発生・・・。

 

・・・いやいや、もう少し考えよう。

電気は自然エネルギーの研究が進み日常生活に支障の出ない程度の発電量は確保できるようになる。

当然電気は高価なエネルギーだから自給発電する家庭も増えるだろう。

燃料として、太陽などの熱、わずかながら木炭や薪の燃料が再び見直されるだろう。

物流も減り地域ごとの自産自消が盛んになる。

第一次産業が再び盛んになる(機械ではなく人力だから大変!)。

京都議定書が初めて生きる。

・・・・・・・・・・以下省略。

 

一方、福井的田舎生活では

売るものがなくなりコーナンマキノ給油所は閉店。

僕は斧を持ち木を切りに山に入る。

木材の運び出しもすべて人力。

電気工具は使わずすべて手で加工。

車が無いのでチャリンコにリヤカーつなげてふもとを往復。

友達もほとんど来なくなる。

来るとしても年に一度、夏休みにチャリンコかソーラーカーで。

民家改修は思うように進まず。

ふもとのスーパーまで行くのは面倒だから食べ物はすべて自給。

猪や鹿を捕まえる。

・・・・・・・・・以下省略。

大変なことやな・・・・疲れてきた。

そして

燃料はすべて薪や炭。

飯は間違いなく、うまい。

風呂は間違いなく、気持ちいい。

電気が無いので早く寝るからめちゃ早起き、健康。

良い事はそれくらいやな(笑)。

 

以上、福井的少貧知識極端妄想終了。

謝謝!

 

 

 

 

 

 

 

 

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