スクールケアサポーターの目指すところ

06/06/11

 

久々の更新です。

民家改修は屋根の完成後ほとんど進展はなく

平日昼間は小学校のアルバイト

週末はあれやこれやと忙しくて

正直、欲求不満で息が詰まりそうです(泣)

自業自得かもしれませんが・・・一つ一つ消化していくしかないようです。

 

さて

スクールケアサポーターの仕事に就いて2ヶ月が過ぎました。

たった2ヶ月なんですがいろいろ考えることが多い2ヶ月でした。

 

別室登校の男の子。

一日でも早く教室に戻ってもらいたい・・・・

なんてこと考えてましたが、最近はちょっと変わってきました。

彼にとって教室は息が詰まりそうなくらい辛い空間なのです、きっと。

たくさんの人間の中で自分がどうしたらいいのか分からないのです。

僕と二人きりのときは良くしゃべるのに、クラスメイトが来ると背中を向けて黙ってしまうのです。

クラスメイトは嫌いじゃないのに素直に笑えないのです。

 

多動症の男の子。

じっとして授業に集中できない。

そわそわ落ち着きがなく、目を離すと教室を飛び出し行方をくらます。

力ずくでイスに座らせて辛抱することを学んでもらいたい・・・・

なんてことを考えてましたが、最近はちょっと変わってきました。

裸足で外を駆け回る彼はほんとに生き生きしてるのです。

昆虫が好きで自分の秘密の場所を持っている。

教室でそわそわして机に座っている彼をみていると,、なんだか、僕の方が息苦しくなってきます。

 

何年かかってもいいんじゃない?

結局、教室に戻れなくてもいいんじゃない?

結局、勉強ができなくてもいいんじゃない?

彼らが大人になって自分の気持ちをしっかりとコントロールできるようになる日まで

自分から挑戦したいと思う日まで

そのままでいいんじゃない?

人よりも心の成長がゆっくりなだけ。

大切なのは、大人になっても「ありがとう」と「ごめんなさい」がちゃんと言える、それだけでいいんでないかい?

 

そんな意味で

彼らには、もっとふさわしい場所があるような気がする今日この頃・・・。

教室だけが子供の場所ではないのではないかしら・・・・。

それにしても、先は長い(泣)

 

 

 

 

 

なんてことを考えてましたが、最近はちょっと変わってきました。

 

 

 

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