お金について
02/10/11
僕は今、定職にはついていません。(10、11月は短期バイトをしていますが)
家族の協力により実家に住んでいます。
健康保険は父の扶養家族に、年金は・・・・・とりあえず減免申請中。
家族の協力がなければ僕の計画はさらに困難を極めたでしょう。
家族に感謝してます。
「お金」はすばらしい可能性を持っていると同時に、怒りや苦しみ、悲しみを生みます。
僕は5年間、設計事務所で働いてきてこの怒りや苦しみを見てきました。
毎日のニュースを見てもお金をめぐる様々な事件、不正が溢れています。
環境問題も全ては「お金」の為(大量消費大量廃棄)に生じた問題です。
「お金」は「生きるための一つの手段」であって「生きる目的」ではないと思うようになりました。
将来は自給自足を目指していますが「お金」は必要ですよね。
では、田舎暮らしではいくら必要なのでしょうか?
田舎暮らし関連の書籍では(食費、光熱費、保険など)月4〜5万円と書かれています。
僕らの場合にはこれに当てはまるかどうかは判りませんが。
ただ、月10万円も要らないということです。
現在収入源として、米の販売、古民家改修の設計事務所、バイトなどを考えてます。
食====鶏、卵、野菜、米、味噌、醤油、などを自給。その他(クリスマスの七面鳥など)は購入。
電気===風力発電を考えてます。全ては自給できませんが半分くらいは・・・・。
水====現在は集落の共同の簡易水道。山の湧き水を引いてきてます。将来は井戸を掘ります。
ガス===在原ではプロパンガス。お風呂は薪、かまどでの暖房と調理。ガス使用量は減ると思います。
教育費==未知数ですが。子どもの勉強は塾ではなく僕らが教えます。(子どもとの時間が増える)
車====中古の軽トラック、軽自動車は必要か。維持費も。
通信費==携帯は圏外。
その他==出産費、冠婚葬祭、事故、などなど、日々の貯蓄で・・・・・
考え出したらきりがないね〜
「考えが甘い」「世間知らず」と思います。
必ず「お金」に困る日が来ると思います。
でも、「お金」の為にやりたい事を断念するのは悔しいですよね。
不安と希望が渦巻きます。
実はワクワクしてます。僕だけか???(彼女は6:4で不安だそうです)
「お金」も大切だけれども
貴重な休みにもかかわらず泥まみれになって手伝ってくれる「たのもしき仲間」の方が大切です。
感謝の言葉も足りません。
これからも応援よろしくお願いします。