お盆の在原
03/08/17
今週はお盆という事で
在原は多くの帰省家族で賑やかになりました。
普段は静かな在原ですが
どこかで子どもの声が聞こえます。
日が暮れて
いつも八時には就寝して静かになる村にも
遅くまで灯りがともり
夕食の匂いがして
笑い声が聞こえます。
以前
村の草刈りの後の慰労会で区長さんに
「村の発展に貢献して欲しい」と言われた事を思い出しました。
「村の発展」とは・・・・・?
観光客で賑わいおみやげ屋さんが繁盛して経済的に潤う事なのか?
僕は違うと思います。
あの日の夜、僕が感じた事は・・・・・
家の窓から漏れる生活の灯火。
生活の息遣いが聞こえる村。
普段のごく何気ない安堵感がいつまでも続く事こそが
最も大切な事(発展なんかしなくていい)なのではないかと思います。