今年を振り返ります
02/12/28
仕事を辞めて早いものです、6ヵ月が過ぎました。
僕としては、やはり大きな転換期を迎えた事に尽きます。
こうして今、自分の望む事をさせてもらっている、この境遇に僕はしみじみとため息が出るばかりです。
思えば・・・・・
田舎暮らしを考え出したのは
5年間設計事務所で働き
仕事を通じて、多くの人に出会い、その人たちの人生に影響を受け、
建築を通して、人間らしさとは?本来の人間の営みとは?なんてことを考え始めたから。
(冬に湯沸し器が壊れたのも原因の一つ)
この在原に家を購入できたのも、
家主さんとの橋渡しをしていただいた、同じ在原に別荘を持つ方と知り合えたから。
その方と同じく在原で家を買い(現在も改修中)、マキノで有機農業を営むKさんを通じて在原を知ることが出来ました。
そのKさんを紹介してくれたのは大学の同級生の係長。
係長の嫁さん(社長)は、なんと、僕の中学時代の同級生!
いつからか係長と交流するようになったきっかけは、ワカチョー専務の誘い。
そんな仲間たちに出会えたのも、大学に一浪してなんとか入学できたから。
この滋賀県に引っ越してきたのも
大阪市内で住んでいた福井家が自然を求め、
新築物件や分譲地の抽選の、最後の最後で滋賀県仰木の里に当選したから。
などなど・・あの時違う選択、違う巡り合わせがあったら、また別の人生もあったことでしょう!
そして、仕事も辞めて
ボロボロの廃屋を購入して移住するなんてことを言い出した
息子の思いを尊重して全面的に協力してくれる、我が両親。
賛成してるかどうかは知りませんが、黙って見守る我が妹。
ありがとう。
まともなデートもせず、休みの日は在原で作業。
クリスマスイブに一緒に過ごす事より
天気の良い日に僕が茅刈りをする事を勧めてくれた我が彼女(今だに不安だそうです)。
ありがとう。
貴重な休日に遠くからでも手伝いに来てくれた頼もしき仲間たち。
ホームページやメールを通じて応援してくれている仲間たち。
ありがとう。
本年はお世話になりました!
来年も頑張りますのでよろしくお願いします。
ではでは