塾講師
06/03/24
久々の更新です。
在原の作業はすっかり足ふみしてます。
気持ちはモヤモヤしつつも
今月から始めた塾講師のバイトでは結構いい緊張感を持って楽しめてます。
僕の行っている塾は3人がそれぞれ机に向かって
それぞれが生徒のレベルに合わせた勉強をするのを個別に指導する方式です。
子供の性格や、どこでつまずくか、しっかり把握できるところが良いと思います。
あっという間に時間が過ぎ、なかなか面白い仕事です。
子供の学力低下は巷で叫ばれてますが
なんとなく分かるような気がします。
僕の担当は高校生の数学と英語なんですが
まず辞書を引いたことがない。
数学でも計算問題はできるけど応用問題、特に文章問題に弱い。
国語が苦手という生徒がほとんどなんです。
文章読解力、そして英語を訳したときの日本語の表現力がかなり貧しい。
本を読まないのか・・・本以外の娯楽が彼らの周りには溢れているのだろうか・・・。
それにしても
最近の子供はなんだか覇気がない・・・ような気がするのです。
まだ、僕に対して人見知りしてるのかどうかわからないのですが
挨拶からして元気がない。
同じ塾に来てる小学生の方が元気。
歳を追うごとに元気がなくなっていく・・・老化には早すぎねぇか?
それから
同じ塾の生徒同士のコミュニケーションがまったくといっていいほどない。
「中学が違うから」って、そんなの理由になるのかねえ(笑)
子供は言葉の通じない子供同士でも普通に遊べる能力があります。
子供のコミュニケーションする本性はなくなるはずはなく
きっと心の奥でむずむずしてるのかもしれない。
子供を取り巻く環境が今はすっかり変わってしまったようです。
そんなことを考えながら
一人一人の生徒の心を少しずつ外に引っ張り出そうと企んでます。