助産院へ行きました

08/01/16

 

えりこと助産院へ行ってきました。

僕が出産するわけではないのですが、男にとって出産とは?

助産院へ行って産婆さんの話を聞いて考えさせられました。

薄暗い畳の部屋で自然分娩するのです。

 

普通ならば、産婦人科で明るい照明の下で分娩台に乗って

陣痛が弱ければ陣痛促進剤を投与されて

なかなか出てこなければ会陰切開、帝王切開・・・。

動物の出産で、そんな話は聞いたことはないし

昔は田植えの途中に畦で出産して、そのまま田植えに戻ったとか・・・。

産婆さんがきて、家で出産することが普通のことだったようです。

今のように立派な設備に囲まれて出産「させられる」というニュアンスではないような気がします。

動物としての自分が持つ本来の力を発揮して出産「する」ものなんだなと。

もちろん病院での出産は安全だし、何かあった時には医療の力は必要なものですが

安全を優先するあまり本来女性が持っている自分で産む力を失わせている面もあるそうです。

「お産を他人まかせにすることは人生を他人まかせにすることだ」

その産婆さんは言っていました。

 

自然の力、己の野生をもっと信じる。

 

「自分の力で産む!」と腹を決めると

えりこも精神的になんだか楽になったようです。

僕も一緒に出産したいと思います。

めっちゃめちゃ楽しみです。

そして、二人目以降は在原の自宅で出産したいっす。

 

 

 

 

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