子供と学校と家庭と
06/11/05
久々の更新で恐縮ですが
最近のイヤなニュースについて書きます。
「子供がいじめを苦に自殺」
「学校側はいじめを否定」
「先生の安易な言動がいじめを招いた」とも言われたりしてます。
全ては教育現場の責任のように連日メディアは報じています。
教育現場にも責任はあると思いますが
子供と一緒に関わっている中で最も子供に近いはずの家庭はどうなのでしょうか?
自殺にまで追い詰められた子供のSOSを感じ取ってあげてたのでしょうか?
追い詰められた子供の本当に小さな声を聞いてあげることができなかったのでしょうか?
僕の行っている小学校の先生は必死で子供たちと向かい合ってます。
身勝手な保護者にも振り回されながら子供たちと向かい合ってます。
学校側の責任はないとはい思わないですが
自殺に至るまでの過程があまりにも短絡的に報じられすぎていることに僕は複雑な気持ちです。
はっきり言って「いつの時代もいじめはなくならない」と思います。
残念なのは、いじめられる側の子供に「支え」や「救い」となる友達が少なくなってきたことでしょうか。
子供がいじめを乗り越えて強くなっていく姿をずっと見守る大人がいなかったのでしょうか?
死んでいく子供は本当に孤独です。
死ぬ勇気があれば何でもできるわい!!
何で死を選ぶ?・・・バカタレ。