家
06/06/25
今日は「家」について語ろう・・・語らせてください。
いっこうに進まない我が「家」のことではなく
友人の「家」であります。
今月から隔週で福知山での古民家リフォーム塾にスタッフとして参加してます。
在原からは遠いので前日の晩は隣町の瑞穂町に住む「まつ」夫婦の家にお世話になっています。
夕方、家に戻るとお風呂が沸いていて
夕日を感じながらの入浴。
風呂を上がると音楽が流れてて窓からは川のせせらぎが見える。
そしてビールとオクラと梅の和え物(美味!)が出て来る。
なんと言うんですかね〜この心地良さ。
まるで映画のような夕暮れ時ではないですか!
ごくごく日常にありふれた風景でありながら経験したのは初めて・・。
感動に浸っていると春雨の酢の物(タイミングが憎いほどにバツチリ)。
「家」って今まで間取りや機能、デザインについて語られがちだけど
それらを超えて、僕は間違いなく、ここで「家」を感じて気持ちよくなったのです。
彼らが横浜にいた時から彼らの「家」はなんだか心地良かったのです。
「こころ」っつうんでしょうか。
「もてなし」っつうんでしょうか。
「人柄」っつうんでしょうか。
「日々の生活を楽しんでいる」っていう喜び?
テント暮らしを通じて、雨風に悩まされないシェルターとして「家」を感じた3年前。
「日々の生活の場所」として「家」を捉え始めている福井的今日この頃。
まあ、肝心の家は屋根ができただけなんすけど・・・。