そうでした、豪雪地帯でした
05/01/12
あけましておめでとうございます。
福井的田舎生活通信も三度目の新年を迎えました。
今年も応援よろしくお願いします。
さて
新年早々びつくりしました。
「在原は豪雪地帯」とは聞いてはいたのですが
ここ2年ほど僕の好奇心を満たすだけの積雪はなかったのです。
ところがところが、来ました、遂に雪が・・・!
ほとんど雪の中 | 仮住まい | ご近所 |
好奇心なんて吹っ飛びました。
いつも上がっていく里道には1m近く積もっており、
これを掻き分けながら仮住まいにたどり着くのは不可能と思われるわけで・・・。
裏の里道を掻き分け何とか仮住まいに到達。
雪はしばらく降りつづけ3日目にやっとピークを超えました。
昨日雪かきした道は翌日には半分ほど埋もれ・・・その繰り返しでした。
現在、作業小屋、本体はおろか、1mほど離れたところにある水道にも行けない状態です。
まあ、水は雪を溶かしていくらでもあるのですが・・・。
集落内では屋根の雪降ろしが見られました。
TVのニュースでは東北のほうで雪降ろし中の落下事故で死亡者が出た話も聞きました。
掻き下ろした雪の中に落ちたら身動きもとれず、叫んでも周りにも聞こえず・・・。
そうなんです、これが在原の冬なんです。
僕はここで生きていくのです。
改めて気持ちが引き締まると共に工夫と知恵で
この自然と共に上手く生きていくことに喜びを覚えてしまいました。
「僕はマゾかしら・・・」そんなこと考えながら、薪ストーブと湯たんぽで冬の夜を満喫しております。