学童保育所

05/01/21

 

今年初めから雪が降りつづけ雪かきばかりに追われ作業はほとんどできてません。

早いもので今月もはや半ば。

そろそろ何か作業を片付けていかないと・・・焦りに襲われてます。

 

そんな忙しいはずの僕なんですが

新しいことを始めてみようか、なんて考えております。

 

学童保育所って知ってますか?

放課後、両親が共働きの家庭の子供たちの面倒を見るところです。

僕の両親も共働きだったので学童保育に通ってました。

いろんな世代の子供たちが集まって宿題をしたり、外で遊んだり、ドッジボールしたり・・・・

あのころの楽しかった日々は、良いことも悪いことも今の僕の人格形成に大きな影響を及ぼしたことでしょう。

ワリバシ鉄砲を持って路地裏を探検したり

おやつの時間は50円持って駄菓子屋でおやつを買ったり

近所のスーパーからダンボールをもらってきて基地を作ったり

学童保育所の前を走る路面電車に泥団子を投げつけて叱られたり

保育所内の10円電話機からお金を盗んで叱られたり(ケツビンタ)

・・・・・いろいろ、ありました。

 

現代、子供を囲む環境は大きく変わり

遊びの形も大きく変わったように思います。

僕が子供の時は、何もなくとも石ころでも遊べたし、遊びの中でゲームのルールもできてくるし

常に創造があったように思います。

今は、完成品を与えられて、与えられたルールの上で遊ぶことが多いのかもしれません。

創造がない。

テレビゲームがいい例ですね。

最近はだんだんコンパクトになってきて家の中でなく外でもピコピコやってる。

 

福井的仮説(ちまたでも良く言われてることやけど)ですが

キレる子供はゲームのような閉鎖的遊びによって造られるのかもしれません。

集団の中で遊ぶことは、人と人の摩擦を発生させ、けんかや喜びを生みます。

子供はそんな中で自分を発散、表現できるようになっていきます。

「今の子供は何を考えているかわからない・・・」テレビゲームが原因かもしれません。

 

いつの時代も同じです。

子供ってゲームを取り上げても、きっと何かで遊びを始める・・・と思いたいです。

遊びの天才である子供たちの才能を大人たちが取り上げてるように思わずにはいられません。

 

マキノ町、隣の今津町に学童保育があります。

ガソリンスタンドのバイトの一人がそこでボランティアで子供の面倒を見る手伝いをしてます。

週一回でも良いから、僕もボランティアで何かお手伝いできないかと

この間、学童保育の先生を紹介してもらいました。

今は人が足りてるようで、返事待ちなんですが

いつか学童で、福井的アナログ遊びを子供たちに伝えてみたいと考えております。

いつになるかはわかりませんが・・・・・。

 

 

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