高島市の震災瓦礫の受入れ
12/03/28
昨日、高島市長が震災瓦礫の受入れ検討の表明をしました。
瓦礫の中に含まれる放射性物質は国の基準値以下のみ受け入れるとのことでした。
そして、その灰を近江八幡市が受け入れを表明しました。
高島市のクリーンセンターでは万が一、放射性物質を焼却しても空気中に放射性物質が空気中に放出されないのか。
「心配ないです、国がアンゼンナガレキだと言うから」
もし、農作物から放射性物質が微量でも検出されたらどうするの?
「心配ないです、アンゼンナガレキのみ引き受けますから」
瓦礫の安全はどうやってチェックするの?
「心配ないです、アンゼンナガレキのみ引き受けますから」
そうやって、原発の事故が起こったんんと違うんかい!!!
どうやって、あの膨大な瓦礫の安全を誰がどうやって確認してチェックして持ち込むことができるの??
瓦礫の処理には多くの労力と技術が必要になって
本当に仕方がないことだが、それそのものが被災地の産業となり雇用を生むのです。
震災特需は被災した人たちが潤ってこそ、その意味があるのです。
なんで、わざわざ遠路はるばる持ってくる必要があるのか?
震災特需に群がるアリを連想してしまった。
と、まあ、瓦礫を拒む理屈はなんとでもあるのですが、いまいちしっくりこない(泣)
僕の家にはテレビは無く、震災復興の支援の呼びかけはあるのかどうかはわかりませんが
「絆」「痛みを分かち合おう」的な雰囲気は感じておるつもりです。
瓦礫受け入れを拒否すると「非国民」と非難されることもありそうです。
それを承知で言わせてもらいます。
俺は農家や。
自然がなけりゃ、ただのおっさんや。
この先、何十年も不安に怯えながら米なんか作りとうない。
ほんまに、瓦礫の受入れだけはやめてくれ。
これ以上、日本を汚さんといてくれ。
大好きな高島市を汚さんといてくれ。
それから
嫌なことは「イヤ」って言わせてや。
「絆」「絆」「きずな」「キズナ」「KIZUNA」ってお前らの「絆」には吐き気がしそうや。
生意気言うて、すいません。