学校教育のデジタル化について
11/12/13
今日は頑張って更新してます。
2連チャンですぜ、へっへ。
新聞で学校のデジタル化の記事を見ました。
電子黒板、子供にはパソコンやタブレットとか。
図形を動かしたり、写真や動画をうまく取り入れた授業が可能なようです。
確かに外国の写真や動画を見ると情報としてはわかりやすく伝えることができ
きっと、テストの点は上がるのかもしれません。
今の若者たちの内向き志向の増加は
こういった溢れる情報化社会の影響によるものである、と僕は思っています。
だって、わざわざ海外に行かなくともパソコンで携帯で見ることができるし
その情報は検索すれば手軽に無数の知識を手に入れることができるから。
でも
バンコクのあのムッとした熱気と街の臭い、騒音。
ペルーの乾いた気候の心地よさ。
モンゴルの草原は昼間は暑いけど夜はめちゃ寒いってこと。
砂漠の砂の熱さ。
中国人の(良く言えば)おおらかさ。
軍艦島の押しつぶされそうな静粛感。
絶対、パソコンではわからない。
そんな面白いことがあることも知らない。
僕が子供のころは教科書や資料本の数少ない写真で想像を掻き立ててたものです。
想像する楽しさ、本物を体感する喜びや驚き、
こんな楽しいこと、可能性を子供たちから奪うことにならないだろうか?
ただのオッサンのぼやきなんかなあ(泣)
なんかホンマにアカン方向に向かってるような気がしてます。