鳥インフルエンザ

11/02/02

 

二日連続の更新。

やるなあ、僕。

 

口蹄疫から始まり、鳥インフルエンザ。

ウイルスと人間の仁義なき戦いが続いている。

牛26万頭、鶏3万羽、殺処分。

いつまでこんなことを続けるのだろう??

 

例外なく大規模飼育施設で起こっている。

小規模飼育での発生は今のところ聞いたことがない。

野鳥の死骸から鳥インフルエンザが発見されたのだが

なぜその野鳥の群れは全滅しないのか、である。

口蹄疫でも野生のシカの大量死は報告されていない。

野生の中では、そうやってウイルスに感染して免疫を獲得した強い種だけが次の子孫をつないでいく。

そうやって、生物は生き延びてきたのである。

生き物はウイルスに感染することで、むしろ強くなっていく。

口蹄疫のない清浄国は世界中でも数カ国で

ほとんどの国では口蹄疫は普通の牛は感染し体内で免疫をつけて飼育されている。

全頭処分、何をそんなに恐れる必要があるのだろうか??

無菌状態で薬漬けにされた家畜の肉、卵を食べる方がよっぽど恐ろしく思う。

 

目に見えないウイルスの感染経路を論じる前に

消毒用の消石灰を撒く前に

家畜の飼育の在り方を、そろそろ論じてはどうかと思う今日この頃。

大量生産、大量消費のなれの果てか・・・。

 

 

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