大雪で思う
11/02/01
久々の更新です。
僕も38歳になりました。
それはいいとして
今年も在原は大雪になりました。
去年と違い、今年はご近所さんから屋根の雪かきや屋根から落ちた雪の除雪などお願いされることも多く
毎日、雪と戯れる日々でした(泣)
集落内の雪捨て場である川も早々と埋まってしまい
市の委託業者による排雪作業が1週間ほど続きました。
わずか21世帯の集落に多くの税金が投入されたわけです。
高齢化した集落では本当にありがたいことです。
考えてみれば
わざわざこんな山奥で住む必要があるのか?
もっと平地で集まって住めば行政サービスも効率化できるのに・・・・
なんて、多くの人が思うことだと思います。
僕達がこんな山奥に住む「意義」なんてあるのでしょうか?
財政難の中、多くの人に迷惑をかけて生きているのでしょうか?
でも
胸を張って在原に住んでいたい。
そして、誰もが住みたいところに気持ち良く住める世の中にしたい。
だから
なるべく自分でできることは自分でする。
集落のお年寄りが、僕の存在で冬は安心出来るようになればいい。
なるべく、行政に頼らないでいけるように。
それにしても
村を出た息子たちは雪おろしに戻ってきません。
人任せはなはだし。