普天間基地問題

10/04/27

 

すっかりご無沙汰しておりました。

田んぼの仕事と山の仕事と塾の仕事で毎日があわただしく過ぎていきます。

「貧乏暇なし」とはよく言ったものです。

 

さて

普天間基地問題で思うこと。

皆さんはどうしたらいいと思いますか?

沖縄県の長年の苦労を考えると移設する方がいいと思います。

しかし

自分の住む町にアメリカ軍の飛行場が移設されるなんてことになったら

そりゃあ、誰だって反対するわな。

ほな、どうするべ?

ここで、もしアメリカ軍の撤退、という選択をすればどうなるか?

今や中国の軍事力をもってすれば、日本なんてあっという間に侵略される・・・・・のでしょうか?

北朝鮮が攻めてくる??

日米安保の中ではアメリカ軍が日本人の代わりに戦って守ってくれる・・・・そうです。

トヨタをあれだけ叩くアメリカが自分の命をかけて日本人(有色人種)を守ってくれるとは、なかなか考えにくいです、僕は。

 

そもそも

「自分の国は自分で守る」方がなんだかすっきりするのです。

肝心の防衛をアメリカに頼って「対等関係」を主張することがおかしいのです。

韓国は徴兵制によって、自分の国は自分たちで守る、という決意を持つのでしょう。

しょうもない仮定ですが

もし、在原に誰かが攻めてきてえりこや大吉に危害が及びそうになったら・・・・戦うやろ、普通。

もし、中国軍が日本に攻めてきたら、徹底抗戦すべく志願するか・・・・悩みます。怖いです。

武器もない、戦う術も知らない、覚悟もない、日本は戦後、そういう国に仕立て上げられたのです。

普天間問題は5月末に決着するかどうかなんて、どうでもいいことなんです、本当に。

自分の国を、自分の地域を、自分の家族を、自分自身を、自分で守る決意がこの国にあるのかどうかを問われているのです。

誰だって死にたくない。

誰だって戦争はしたくない。

あたりまえだ。

 

僕の中には

武器を持って命をかけて戦う選択肢もあるし

鎌持って機関銃に立ち向かうなら白旗あげて屈辱を受け入れる、という選択肢もあるのです。

悔しいけど、正直な気持ちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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