多様性であるからこそ

09/02/14

 

ずっと気になってて

いろいろ勉強したことを書きます。

間違ってるかもしれないので、御愛嬌。

 

新聞で、「インフルエンザの薬(タミフル)が効かないウイルスが出現」との記事を見ました。

ウイルスは環境の変化にすぐさま対応し、刻々と変化する生き物です。

だから、予防接種のワクチンにしても完成した時には、そのウイルスはもう別のウイルスに変化している可能性があります。

むしろワクチンの開発期間が半年として、そのウイルスがその頃には、すでに変化している可能性の方が大きいのです。

だから、新聞の記事でも「ワクチンでは100%予防できませんが、接種することをおススメします」と書いております。

そして、タミフルが効かないウイルスが出てきた。

おそらく、この薬を飲んだ人の体内でウイルスが変異したウイルスなのかもしれません。

細菌やウイルスを薬品で攻撃すれば生き残れるように変異します。

これは何百万年も昔から生き延びてきた細菌やウイルスが身につけた能力なのでしょう。

こうしてまた、イタチごっこの波にもまれて、マスコミと製薬会社に恐怖を煽られて、また新しい薬を買い続けていくのでしょうか?

映画「感染列島」???やりすぎちゃうん(笑)

予防接種、一回3000円、ボロモウケ。

 

今後、変異を繰り返して、さらに強い毒性を持ったウイルスが出現し本当に何万人も死者が出るかもしれない。

だけど、インフルエンザで死ぬ人もいるが、死なない人も必ずいる。

今まで人類は全滅したことがない、歴史が物語っています。

つまり、免疫力の強い人間が生き延びてきたのでしょう。

免疫力を高めるには、どうすれば良いのでしょう・・・・?

細菌やウイルスと頻繁に接触する、これに尽きます。

ワクチンでつける免疫力は一時のものです(だから定期的に予防接種してくださいって言われる)。

原始以来、野生の人間は自然界で、細菌やウイルスに感染しながら、免疫力をつけて、生き延びてきたのでしょう。

除菌、無菌、空気清浄機、これは対処ではないはずです(笑)

 

鼻水も咳も頭痛も発熱も下痢も、体がウイルスと戦って体外に放出するための現象なのです。

鼻や口からウイルスが入って、まず鼻水やのどが痛くなる、これは体の一次防御。

地べたを這う赤ちゃんは鼻水ヨダレが多いのはそのためでしょう。

一次防御を通過して入ったウイルスは発熱することでウイルスを殺し、汗や痰で排除します。

そうして、病原体の構造の共通パターンを記憶し

同じタイプのウイルスが再び体内に入ってきたときは即座に対応し症状は軽くすむ。

これを免疫力というそうです。

免疫力は母親から子どもに代々受け継げれていくのです。

そしてその子供もさらに多くの免疫力をつけていきます。

その記憶パターンは何万パターンだそうです。

自然界はそうやって感染を繰り返して淘汰を繰り返し生き延びてきたのです。

なんてすばらしいのでしょう!!

だから、薬を飲むことで

免疫力をつけるための体の現象を無理に押さえつけることは人間の体にとってあまり良いことではないような気がしてます。

 

人間の数万倍も長い歴史を生き延びてきたウイルスと戦っても勝ち目はない。

残念ながらウイルスと共存する方を選択する方が、長い目で見れば正しいのかもしれません。

目に見えないウイルスはいつどこで感染するか分かりません。

ひょっとしたら大吉はすでに感染してたかもしれません。

だけど二晩熱が出て治ったのかもしれません。

無責任かもしれませんが本当のことは分からないのです。

でも、そうやって目に見えないウイルスと日々戦って、ウイルスと共存する力を蓄えているのでしょう。

幸い、在原にはそれこそ無数の細菌やウイルスが生きています。

自然の多様性の中で生かされていこうではあーりませんか。

 

追伸:

さまざまな情報が飛び交ってますので何が正しいのか分からなくなります。

ですから、まずはそんな情報を少しずつ知ることから始めていくことをお勧めします。

最後は自己責任ってか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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